牧場ノート第2話

雪が残る山を背景に春の北海道牧場の風景イラスト。桜と緑が広がる中で牛たちが草を食んでいる。 牧場ノート

みなさんこんにちは!

4月も気づけば一週間が過ぎましたね。少しずつ春らしくなってきた…と言いたいところですが、牧場ではまだまだ季節が行ったり来たりしています。

今回はここ数日の牧場の様子を、ゆるくまとめて書いていこうと思います。

4月でも雪が降る北海道の春

先日、なんと4月にも関わらず雪が降りました。

さすが北海道、という感じではありますが、やっぱり毎年少し驚きますね。

この時期は暖かい日も増えてきますが、こうして急に雪が降ることもあるので油断できません。実際、ゴールデンウィークあたりまで雪が降る年もあるため、車のタイヤ交換もまだ先になりそうです。

春が来たと思ったら冬に戻される、そんな時期ですね。

治療牛と親子のその後

以前の記事で書いた牛たちのその後についても少し。

まず、第四胃変位の手術をした牛ですが、無事に体調も安定してきました。ごはんもしっかり食べられるようになり、乳量も少しずつ回復しています。落ちていた体格も戻ってきていて、ひとまず安心といったところです。

現在も静養用の個室で様子を見ながら、しっかり回復できるよう管理を続けています。

そして分娩した親子について。

母牛は、分娩後およそ1週間は生乳の成分が通常と異なるため出荷ができません。その間は様子を見つつ、成分検査を行います。

今回も無事に検査をクリアし、現在は搾乳牛の本隊に合流して元気に働いてくれています。

子牛の方も順調です。生まれてすぐに初乳をしっかり飲んでくれたおかげか、その後も体調を崩すことなく育っています。

現在は粉ミルクに切り替えていますが、しっかり飲んでくれていて、パドックの中を元気に走り回っています。この時期の子牛は見ているだけで癒されますね。

今月の乳検について

今月初めに乳検がありました。

乳検とは、牛ごとの乳量や乳成分(乳脂肪やたんぱく質など)を測定するもので、牧場の状態を把握する大事な検査です。

乳検では、こうした検査結果を見ながら牛の状態や飼料のバランスを確認し、改善につなげていきます。実際に分析しているのは社長ですが、こういう積み重ねが牧場全体の質につながっていくんだなと感じます。

雪解けと春の訪れ

記事の冒頭で雪が降りました!という話をしましたが、その数日後には一気に雪解けが進み、今度は気温が20℃を超える日もありました。

寒さに慣れた体には、もはや夏のように感じるレベルで、正直かなり暑かったです。

かと思えば、今度は雨。雪が降ったり、気温が上がったり、雨が降ったりと忙しい天気ですが、雨が増えてくると「冬も終わりだな」と感じます。

ぬかるみが増えて作業は少し大変になりますが、それも春の訪れのサインですね。

おわりに

まだ完全に春とは言えませんが、少しずつ季節が進んでいるのを感じる毎日です。

牛たちの様子を見ながら、日々の変化を大事にしていきたいと思います。

それでは、また次回の牧場ノートで!

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